猫型せんべい「にゃんべい」開発秘話

今回は人気商品の「にゃんべい」が出来上がるまでにあった裏話でも(^_^;)

 

現在、販売しているみなとやの猫型せんべい「にゃんべい」はこんな形をしておりますが。。。

実はこの「にゃんべい」の今の形に落ち着くまでに紆余曲折ありまして、現状の猫型は3代目に。

お煎餅を焼くにはお米のコメを蒸して餅つきしまして伸ばすんです。その伸ばした煎餅生地を型抜きするのですがその型抜きの金型を〇型にしたり四角型にしたりなのですがここで猫の形の金型を作らないと猫せんべいが出来上がらないのです。この金型を作るのは数十万円の費用と2カ月ほどの期間がかかるのです。

クッキーの型のようなものを作るのですが、型の段階で形を作ったとしても抜きあがった煎餅生地を乾燥させたり焼いたりしているうちに思った形ではなくなったりするんです。

 

そんな訳でひとまず最初に作った方は思ったよりも小さく縦長な猫ちゃんになって、なんだか和猫というよりもシャム猫のようなシュッとした洋猫のような感じになってしまったんです。

ちょっとイメージと違うなという事で2代目は太っちょの横長で和猫を意識して型を作りましたら、、、なんと次は大きすぎてしまったという(^_^;)

1代目と2代目の反省を生かして。。。かつ、お煎餅を焼くときにやはり耳の部分がもげたり、割れたりする可能性が高いのではないかという事で顔の本体の部分と耳の部分の接する辺をなるべく多くとり製造上の問題も解決しながらも可愛らしい猫ちゃんの形になるようにブラシュアップしました。苦節〇年。。。。ようやっと出来上がったのが現状で使っているにゃんべい用の猫型せんべい生地なんです!

猫ちゃんの形はやはり商品の重要な命になるのでこだわり抜きました。。。そんな、店長の想いを感じていただけたらと思いまして猫型の金型開発秘話をちょっとご披露させていただきました。

そんな想いのつまった猫型せんべい「にゃんべい」はこちらの福々ねこせんべいコーナーで販売しておりますので是非のぞいてみてくださいませ。

 

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※ ブログの内容は投稿当時のものです。実際の商品内容や値段などとは異なる場合があります。また豆知識やコラムは諸説ございます。