落花生畑へ視察へ行ってきました。その1

台風が来るちょっと前の話ですが東京都の豆組合の行事で千葉県八街へ落花生の作況調査へ行ってまいりました。

玄人目のご報告をしてもあれですので、簡単に素人目線のブログでも書いてみようかと思います。

八街はいわずと知れた落花生の有名な産地です。しかしながら最近では八街の町は住宅地化や商業地化がすすみ落花生畑は徐々に減りつつあるようです。

八街がブランド化しすぎていますが八街と繋がった隣や近所の地域でも落花生は作られております。地名が違うだけで違うブランドのように感じられてしまいそうですが当店では八街周辺という風に幅を広げて仕入れをしております。その方がおいしいでものもあったりするわけです。

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落花生は地下になる作物ですので地表には茎と葉っぱがでている状態です。
落花生の産地だからといって落花生だけを全部の畑で作っているわけではなく・・・隣は二期作できるのでニンジンを植えているそうです。都心に近いので落花生だけでなくサトイモやすいかなどの作物も作られているのが現状のようです。

8c3276645d2c4009ab2c9ab312e783c8こちらの畑は見渡す限り落花生

 

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こちらは畑のオーナーの秋山さん。

今年の落花生は 質がとっても良! 取れ高(一つの株から取れる量)は普通なので豊作ではありませんが、とにかくクオリティーが高い!とホクホク顔(^.^)でございました。

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そして落花生は株を引っこ抜いてから葉と茎を裏返しにして1週間ほど(天候などに左右されますが)写真のように乾燥させます。

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先ほどまでの緑緑した畑とは一変しまっ茶色な畑へと変貌いたします。

この後、乾いた落花生を実を中にして葉を外側に積み上げボッチというのを作り貯蔵します

ボッチは写真が取れなかったのでお店の看板でイメージして下さいね。

8c3276645d2c4009ab2c9ab312e783c8その1と書いたのは他にも色々とありましたので続く・・・とさせて頂きます。今回はゆで落花生の製造工程も見せて頂いたのでその辺のご報告もしますね。

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※ ブログの内容は投稿当時のものです。実際の商品内容や値段などとは異なる場合があります。また豆知識やコラムは諸説ございます。