上棟式の手土産ガイド|マナー・相場・おすすめ商品まで徹底解説
上棟式の手土産はなぜ必要?その意味と重要性を知ろう
上棟式は、家づくりの節目となる大切な儀式です。特に、施主にとっては工事に携わる職人さんや現場監督など、多くの関係者と直接顔を合わせる貴重な機会となります。この場で感謝の気持ちを伝える手段として欠かせないのが「手土産」です。
近年では形式ばった儀式が省略されることも増えてきましたが、それでも手土産を贈る文化は根強く残っており、相手との信頼関係を築くうえでも重要な役割を果たしています。職人さんたちに「自分たちの仕事が施主にしっかり評価されている」と感じてもらうことができれば、今後の工事もより丁寧かつ誠実に進められることでしょう。
また、上棟式に参加する関係者は多岐にわたります。大工や職人だけでなく、現場監督、設計士、営業担当者など、複数の立場の人が関わっています。だからこそそれぞれの立場に配慮した心遣いが、現場全体の雰囲気を良好に保つカギとなるのです。
上棟式とは?——棟上げとの違いや基本的な流れ
「上棟式」と聞いてもピンとこない方もいるかもしれませんが、これは家の骨組みが完成した段階で行われる儀式のことです。「棟上げ(むねあげ)」という言葉と混同されがちですが、実際には少し異なります。
棟上げは建築工程のひとつで、屋根の一番高い部分にある「棟木(むなぎ)」を取り付ける作業を指します。それに対して「上棟式」は、その作業が終わった後に行う「儀式」や「式典」のことを意味します。
一般的な上棟式の流れは以下のようになります。
| 工程 | 内容 |
| 1. 準備 | 神棚・お供え物(米、塩、酒など)を設置 |
| 2. 四方固めの儀 | 建物の四隅に塩・酒をまき、清めを行う |
| 3. 施主挨拶 | 工事関係者への感謝の言葉と今後の安全祈願 |
| 4. ご祝儀・手土産の配布 | 棟梁・職人に金一封や贈り物を手渡す |
| 5. 直会(なおらい) | 簡単な食事会や歓談を行う(省略されることも) |
このように、上棟式は職人への感謝と今後の工事の無事を願う意味合いがあり、施主と施工側との信頼関係を深めるきっかけにもなります。日取りの決定や準備物の手配など、地域の慣習もふまえて丁寧に進めることが大切です。
現代における上棟式の役割と手土産文化の変化
かつての上棟式は、神主を呼んで本格的な儀式を執り行い、酒宴を開くなど大掛かりなものでした。しかし現在では「簡略化」が進み、儀式自体を行わないケースも増えているのが現状です。
それでも手土産だけはしっかり用意する家庭が多く、これは形式よりも「気持ちを伝える」ことに重きを置く現代らしい傾向といえるでしょう。職人や工事関係者に対して「感謝」と「労い」をカタチで示す手段として、手土産の存在価値はむしろ高まっているともいえます。
また、忙しい工事現場では、その場で食べられる個包装のお菓子や、持ち帰って家族で楽しめるスイーツ・ドリンク類が好まれる傾向があります。選び方にも“実用性”や“配慮”が求められるようになってきたのです。
上棟式のスタイルは時代とともに変化してきましたが、「関係者を想い、心を届ける」という本質的な価値は今も変わりません。その気持ちをきちんと伝えるために、丁寧に手土産を選びたいものです。
上棟式で手土産を贈るタイミングと相手の範囲
上棟式は建築工事の大きな節目となる儀式であり、ここでの手土産は職人や関係者への感謝の気持ちを形にする大切な役割を担っています。タイミングや相手を誤ると、せっかくの好意が意図通りに伝わらないこともあるため、事前の準備と配慮が非常に重要です。
この記事では、手土産を渡す最適なタイミングと、誰にまで用意すべきかという範囲について詳しく解説します。
手土産を渡す最適なタイミングと避けたい時間帯
上棟式における手土産は、式典の終了後に渡すのが最も適切とされています。理由としては、式典中や休憩中に渡してしまうと作業の妨げになる可能性があるからです。特に現場では安全管理が重視されるため、荷物の持ち運びや保管が負担になる時間帯を避けることが望ましいです。
一般的には、儀式や挨拶が終わったタイミングで、帰路につく職人や関係者へ「本日はありがとうございました」と一言添えて渡すのがスマートです。このタイミングであれば、式典の雰囲気を壊すことなく感謝の気持ちをしっかり伝えることができます。また、万が一その場で手渡しが難しい場合に備え、持ち帰り用の紙袋や手提げ袋に入れておく配慮も欠かせません。
避けるべき時間帯としては、作業の合間の休憩時間や昼食時が挙げられます。このような時間に渡すと、「今すぐどうすればいいのか困る」といった状況を招きかねません。あくまで手土産は感謝の証であり、おもてなしの一環であることを意識してタイミングを選びましょう。
手土産を贈る相手の範囲——誰にどこまで用意すべきか
手土産の準備で迷いやすいのが「どこまでの関係者に用意すればよいか」という点です。基本的には、上棟式に参加するすべての関係者に1つずつ用意するのがマナーです。対象としては、棟梁、大工、現場監督、設計士、工務店やハウスメーカーの担当者などが含まれます。
また、地域によっては近隣住民や町内会長を招く習慣もあり、その場合はその方々にも手土産を渡す配慮が求められます。特に餅まきなどを伴う上棟式では、参加者の範囲が広くなる傾向があるため、事前に参加者リストを確認して数を見積もるようにしましょう。人数に余裕を持たせて予備を数個用意しておくのも安心です。
また、立場に応じて手土産の内容や価格帯を変えることも一般的です。例えば、棟梁や現場監督には少し高価なギフトセットを、それ以外の職人さんには気軽に持ち帰れるお菓子や飲料などを選ぶケースもあります。
このように、相手の立場や人数に合わせた準備が、上棟式の印象を大きく左右する要素になります。
上棟式の手土産にかける「のし」の正しいマナー
上棟式では、手土産を用意するだけでなく、適切なのし紙をかけることも大切なマナーのひとつです。のしは贈る側の心遣いを表現する手段であり、丁寧な印象を与える重要な要素となります。特に建築関係者との信頼関係を築くうえで、形式に則った贈り方を意識することが欠かせません。
「上棟内祝」や「上棟式記念」といった表書きの書き方、紅白の水引を選ぶルールなど、基本をおさえることで、相手に失礼のない対応ができます。ここでは、上棟式の手土産におけるのしの選び方や、記載内容の注意点について詳しく解説します。
のし紙の種類と水引の色・結び方の選び方
上棟式の手土産に使用するのし紙は、祝い事全般に使われる「紅白の蝶結び」が基本となります。蝶結びは何度あっても良いお祝い事に適しており、新築工事のような慶事にふさわしい形式とされています。水引の色は赤と白の組み合わせを選び、落ち着きと格式を感じさせるデザインが好ましいでしょう。
のしの種類は、簡易包装の場合でも「短冊のし」ではなく、全面のしを選ぶ方が丁寧な印象を与えます。また、水引の本数にも注意が必要で、5本または7本が一般的です。7本の水引はより格式高く見えるため、目上の方や重要な関係者への贈り物には適しています。
贈る品が複数ある場合は、すべてにのしを付ける必要はありませんが、中心となる手土産には必ずのしをかけましょう。その際、のしが破れたり、折れ曲がったりしないように丁寧に扱うことがマナーです。
表書きと名前の書き方——「上棟内祝」が基本
上棟式の手土産の表書きには、「上棟内祝」や「上棟記念」といった文字を使用するのが一般的です。これは、「棟が無事に上がったことのお祝い」として、関係者への感謝を込めた意味合いを持ちます。特に「上棟内祝」は、地域に関係なく広く用いられる表記であり、迷ったときの基本形として覚えておくと安心です。
表書きは毛筆、筆ペン、または濃い黒のサインペンなどで書くのが好ましく、楷書で丁寧に記入することが求められます。表書きの下段には贈り主の名前を記載しますが、一般的には「姓のみ」で記載するのが通例です。フルネームや家族全員の名前を入れるケースもありますが、贈る相手や地域の慣習にあわせましょう。
なお、会社名義で贈る場合は、会社名を中央に、代表者名をその下に書くのが基本です。法人であっても、担当者の名前が添えられていると、より気持ちのこもった贈り物に感じられます。
上棟式の手土産の金額相場と人数分の準備のコツ
上棟式では、関係者へ感謝の気持ちを込めた手土産の用意が重要です。手土産は単なる贈り物ではなく、その後の施工現場での人間関係を円滑に保つための潤滑油となります。
しかし、いざ準備となると「金額はどれくらいが妥当なのか」「何人分を用意すればいいのか」と悩む方も多いでしょう。この章では、上棟式の手土産に関する相場と人数把握のコツを詳しく解説していきます。
1人あたりの予算目安は?地域差・立場別の考え方
上棟式の手土産は1人あたり2,000円〜5,000円が一般的な目安です。ただし、この金額には地域による慣習や、受け取る相手の立場による差がある点に注意が必要です。
たとえば、東北や関西の一部地域では、昔ながらの上棟式の風習が色濃く残っており、手土産だけでなく祝儀や餅まきを行うこともあります。そのため、地域の工務店やハウスメーカーに事前に確認することが非常に重要です。
また、棟梁や現場監督など、現場の責任者には少し高めの手土産(3,000円〜5,000円程度)を、その他の職人さんには2,000円〜3,000円程度の手土産を用意するケースもあります。このように立場に応じて金額を変える方法も検討してみましょう。
| 立場 | 想定金額の目安 | 備考 |
| 棟梁・現場監督 | 3,000円〜5,000円 | 責任者にはやや高めが好印象 |
| 職人・作業員 | 2,000円〜3,000円 | 作業に関わった方全員に |
| ハウスメーカー担当者 | 2,000円〜3,000円 | 同席した場合のみでOK |
高額すぎる手土産は相手に気を使わせてしまう可能性もあるため、見栄を張りすぎず、“感謝が伝わる適正価格”を意識するのがベストです。
人数の把握方法と一律にするかどうかの判断基準
上棟式で手土産を用意すべき人数の把握は、意外と盲点になりやすいポイントです。対応を誤ると、当日に「数が足りない」「不公平」といったトラブルを引き起こすリスクもあります。
基本的には棟梁・現場監督・作業員・設計士・担当者など、その場に来る予定の全関係者分を用意します。事前にハウスメーカーや工務店に「上棟式には何名の方が来られますか?」と人数の確認をとっておくことが必須です。
次に迷うのが「同じ手土産にそろえるべきか、それとも立場で差をつけるか」です。これには2つの考え方があります。
- 全員に同じものを渡す:気軽で平等感があり、準備が簡単。
- 立場で差をつける:感謝の度合いを伝えやすく、丁寧な印象。
どちらにもメリットはありますが、予算と準備の手間を考慮し、統一するか差をつけるかを判断しましょう。どうしても迷った場合は、「全員に同じ手土産+棟梁にだけ別途ご祝儀」を用意する方法もおすすめです。
人数不足や過剰在庫を防ぐためにも、前日までに再確認をするなど、当日の混乱を避ける工夫をしておくと安心です。
選んで間違いなし!上棟式にふさわしい手土産の選び方

上棟式の手土産は、ただ贈ればよいというものではありません。受け取る側の状況や贈るタイミングを考慮して選ぶことで、より丁寧な印象を与えることができます。
衛生面や持ち運びやすさ、地域の習慣まで視野に入れた選定が、良好な関係の維持につながります。ここでは、上棟式で喜ばれる手土産を選ぶための具体的なポイントをご紹介します。
個包装・日持ち・常温保存——3つの選定基準とは?
上棟式の手土産としておすすめされる商品には、ある共通点があります。それが「個包装」「日持ち」「常温保存」という3つの基本要素です。
個包装されたお菓子や食品は、衛生的かつ分配がしやすいため、現場にいる多人数への配慮が行き届きます。さらに、包装が丁寧であれば、見た目の印象も良く、施主の誠意が伝わります。
また、忙しい現場では保管環境の確保が難しいため、冷蔵や冷凍を必要としない「常温保存可能な品」が理想的です。同時に、賞味期限が短いと慌てて消費しなければならず、受け取る側の負担になることも。少なくとも2週間以上の賞味期限があるものを目安に選ぶと安心です。
建築現場で配慮すべき持ち帰りやすさと見た目の印象
現場での作業を終えた後、職人さんたちはそのまま自家用車で移動することがほとんどです。そのため、かさばらないコンパクトな形状の手土産が好まれます。取っ手付きの紙袋に入れて渡すと、持ち運びもラクになり、相手の負担が軽減されます。袋がないと持ち帰りづらく、せっかくの気遣いが台無しになることもあります。
さらに、パッケージのデザインにも配慮しましょう。高級感や清潔感のある包装は、印象アップに直結します。和紙風の包みや落ち着いた色合いの箱は、格式ある上棟式にふさわしい雰囲気を演出できます。
近隣で手に入るものはNG?百貨店や通販の活用法
上棟式の手土産を「現場近くのスーパーで手軽に購入する」といった行為は、心遣いが足りない印象を与える可能性があるため注意が必要です。受け取った相手に「その場しのぎで選んだ」と感じさせてしまうと、感謝の気持ちが伝わりにくくなります。特に、地域柄や習慣にこだわる方が多い現場では、こうした配慮がより重要になります。
そのため、百貨店や信頼できるオンラインショップで選ぶのが安心です。特に、地域にない名店の銘菓や話題の商品は、「わざわざ選んでくれた」という印象を強く残すことができます。
準備は余裕を持って!スムーズな進行のための心得
上棟式の手土産は、式直前に慌てて準備するのではなく、スケジュールに余裕を持って選定・手配を行うことが重要です。特にオンラインで注文する場合、納期や在庫状況に左右されることもあるため、早めの手配が必須です。
また、のし紙の表記や手提げ袋の有無など、付属品の確認も忘れずに行いましょう。受け取る方々への配慮が細部にまで行き届いていると、式の雰囲気がより和やかなものになります。
事前に人数やアレルギーの有無、好みなどを可能な範囲で把握しておくことも大切です。「気遣い」が目に見える形になれば、信頼関係の土台にもつながります。
気持ちが伝わる!上棟式の手土産に添えるメッセージ例文集

上棟式で手土産を渡すとき、ただ品物を手渡すだけではなく、ひと言メッセージを添えるだけで印象が大きく変わります。言葉には人の心を動かす力があり、形式ばらずとも誠実な気持ちを伝えることが大切です。職人さんや関係者への感謝を素直な言葉で表現することで、今後の良好な関係づくりにもつながります。
ここでは、丁寧な印象を与える添え文のポイントと、メッセージカードの使い方について解説します。
丁寧な印象を与える一言添え文のポイント
手土産に添えるメッセージは、長文である必要はありません。相手への感謝の気持ちを簡潔に、かつ丁寧に伝えることが何より大切です。たとえば、「本日はお越しいただきありがとうございました」や「無事に上棟式を迎えることができ、心より感謝しております」といった一言でも、言葉選びひとつで受け取る印象は変わります。
以下に、状況に応じた一言メッセージの例を挙げます。
| シーン | メッセージ例文 |
| 職人全体に向けて | 「本日はありがとうございました。今後の工事もどうぞよろしくお願いいたします。」 |
| 棟梁や現場監督へ | 「いつも丁寧なご対応をありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。」 |
| 日頃の感謝をこめて | 「おかげさまで無事に上棟式を迎えることができました。心より御礼申し上げます。」 |
手書きで添える場合は、読みやすい文字を心がけましょう。また、感謝・お願い・期待の3点を押さえた構成にすると、簡単ながらも気持ちが伝わりやすくなります。
メッセージカードは必要?形式にとらわれすぎない配慮を
「上棟式にメッセージカードは必要なのか」と迷う方も多いかもしれません。必ずしも用意しなければならないわけではありませんが、気持ちを丁寧に伝えるツールとしては非常に有効です。特に、言葉で直接伝えるのが苦手な方にとっては、カードに気持ちを込めて書くことで、印象が一層よくなります。
ただし、あまりに格式ばった文体や装飾は、かえって堅苦しい印象を与える場合があります。大切なのは形式ではなく、「ありがとう」「これからもよろしくお願いします」といった等身大の言葉です。カードのデザインもシンプルで構いません。白無地や季節感のある封筒を使うだけでも、十分に気持ちは伝わります。
また、カードを添える際は、品物と一緒に袋へ入れる、または熨斗の下に挟むなど、さりげない気配りも好印象のポイントです。
シーン別おすすめ!上棟式の手土産【定番カテゴリ別に紹介】

上棟式の手土産を選ぶ際には、「感謝の気持ちを形にすること」が最も重要です。贈る相手が職人さんや現場監督である場合、堅苦しすぎず、それでいて失礼にならない絶妙なバランスが求められます。食べやすさ・日持ち・包装の配慮など、いくつかの視点をもって選ぶことで、より相手に喜ばれる贈り物となるでしょう。
ここでは、上棟式の定番ともいえる「和菓子・洋菓子」「おつまみ・主食」「ドリンク・お酒」という3つのジャンルに分けて、それぞれの特徴と選び方のコツをご紹介します。現場の雰囲気や季節に合わせて選べば、より気持ちの伝わる手土産となります。
和菓子・洋菓子・スイーツ系——手堅く喜ばれる贈り物
甘いものは疲労回復や気分転換にも役立つことから、上棟式の手土産として非常に人気があります。和菓子なら紅白饅頭やお煎餅、洋菓子ならフィナンシェやマドレーヌなどの焼き菓子が定番です。いずれも個包装されており、手を汚さずに食べられるのが好まれる理由のひとつです。
見た目も華やかで場を和ませてくれるお菓子は、年代を問わず喜ばれやすい万能な手土産です。
おつまみ・主食系——職人さんにも好まれる逸品たち
おつまみや主食系の手土産は、男性が多い現場や夕方に配るケースでとくに喜ばれます。味の濃いものやごはんのお供になる品は、実用性が高く、仕事終わりにそのまま食卓に出せる気軽さもポイントです。
最近では、電子レンジで温めるだけの料亭の味セットや、国産雑穀ブレンドなども人気が高まっています。日持ち・調理のしやすさ・栄養価といった観点で選べば、より満足度の高い贈り物になります。
ドリンク・お酒系——季節感を添えた選び方の工夫
ドリンクやお酒類の手土産は、季節感を演出しやすいという魅力があります。夏なら冷やして飲める果汁ジュースや炭酸入りのスパークリングが爽やかで人気ですし、冬なら温めて飲めるコーヒーや紅茶、燗向きの日本酒などが喜ばれます。
手土産に季節の彩りを添えられるジャンルとして、ドリンク系は選択肢として外せません。
上棟式に!おすすめ商品18選
上棟式で贈る手土産には、相手に喜ばれやすく、感謝の気持ちが伝わる品物を選ぶことが大切です。工事関係者や職人の方々に配慮した内容であれば、今後の信頼関係にも良い影響をもたらすでしょう。ここでは、実用性・日持ち・個包装・縁起の良さなどの要素をふまえた、おすすめの手土産18品をご紹介します。
「どうぞよろしく」煎餅(10〜40枚化粧箱)

商品情報
- 価格:1,700円~6,000円(税込)
上棟式のご挨拶にぴったりな「どうぞよろしく」煎餅は、気持ちが伝わる筆文字入りのギフト菓子です。女流書家・こばやし鷺游氏によるオリジナルの書体が煎餅に直接プリントされており、形式的になりがちな場面でも温かみのある印象を演出します。工事中に騒音などで迷惑をかけることの多いご近所さんへ贈ることもおすすめです。
熟練の職人によって一枚一枚丁寧に焼き上げられており、素材にもこだわった本格派の味わいが魅力です。また、個包装仕様で衛生的かつ配りやすく、10枚・20枚・30枚・40枚の化粧箱入りから用途に合わせて選べます。賞味期限は2〜3ヶ月と日持ちも安心。老若男女問わず喜ばれる味と見た目を兼ね備えた逸品は、上棟式という節目の贈り物として相応しい存在です。
「その他の既成筆文字」煎餅(10~40枚化粧箱)

商品情報
- 価格:1,700円(税込)〜6,000円(税込)
場面や贈る相手の人数に応じて選べる「その他の筆文字」煎餅は、10枚・20枚・30枚・40枚の化粧箱入りを展開しています。丁寧に焼き上げる自家製せんべいは、サクッと香ばしく、誰からも喜ばれる素朴な味わい。また書道家による筆文字デザインが、感謝の気持ちをより強く伝えてくれます。工事中に騒音などで迷惑をかけたご近所さんには、「ご迷惑おかけしました」の文字デザインもおすすめです。
また、喉の乾きを潤すのに最適なビールのお供に、お煎餅の相性抜群!上棟式のような節目に、味・見た目・メッセージ性のすべてを兼ね備えたこのギフトは、気持ちが伝わる特別な贈り物になります。
お茶漬最中・お吸い物最中セット:化粧箱 9個入り

商品情報
- 価格:3,618円(税込)
お茶漬最中とお吸い物最中が一度に楽しめる豪華な詰め合わせです。紅鮭や昆布、ふぐ、梅干などの風味豊かな茶漬と、九条ねぎや聖護院かぶなど京野菜を使ったお吸い物が揃い、贈る相手の好みに合わせて幅広く喜ばれるのが特徴です。
個包装で配りやすく、常温保存で日持ちも90日と安心。上品な化粧箱入りなので、上棟式にふさわしい格式と実用性を兼ね備えた手土産としておすすめです。心温まるひと椀が、感謝の気持ちを伝えてくれるでしょう。
これでよしなに

商品情報
- 価格:1,500円(税込)
時代劇の名シーンをパロディ化したユニークな瓦煎餅「これでよしなに」は、贈る側も受け取る側も思わず笑顔になるような遊び心あふれる逸品です。小判型の瓦煎餅に加え、おもちゃの小判まで付属しており、洒落が効いた上品なジョークとしての贈り物にも最適。さらに5枚に1枚の割合で金粉が塗られた特別な煎餅が入っているなど、演出の細やかさも魅力です。
昔ながらの卵の風味が香る素朴な味わいは、どこか懐かしく、年代問わず喜ばれます。上棟式のように“めでたさ”と“感謝”が交わる場面にはぴったりで、センスと気配りを同時に伝えられる手土産として高評価。包装せずにそのまま渡す仕様も、見た目のインパクトを損なわず印象に残ります。上棟式の手土産にユーモアと感謝を込めたい方におすすめの逸品です。
えびすフィナンシェ 15個入

商品情報
- 価格:3,456円(税込)
アンリ・シャルパンティエの人気フィナンシェに大納言小豆を贅沢にのせて焼き上げた逸品で、福男選びの副賞としても選ばれるほど格式のある一品です。個包装で配りやすく、賞味期限も21日以上と安心。
上棟式におすすめなポイントは、縁起の良さと高級感あるパッケージで、職人や関係者へ感謝を伝えるギフトに最適な点です。常温保存が可能なので持ち運びにも便利で、幅広い世代に喜ばれる手土産です。
プチハートサラダあられ(洋風袋)

商品情報
- 価格:260円(税込)
上棟式の手土産としてぴったりのかわいらしいハート型のあられが魅力の「プチハートサラダあられ(洋風袋)」は、見た目の愛らしさと味のバリエーションを兼ね備えた人気商品です。お味は「プレーン」「エビ」「青のり」の3種類で、それぞれ色合いも異なり袋を開けた瞬間から楽しめます。一粒一粒が小ぶりで食べやすく、もち米の旨味とサラダ味の風味がふわっと広がる軽やかな食感が特長です。
既製のシールやオリジナルメッセージシールも付けられるため、感謝の気持ちがより一層伝わります。気取らず、しかし真心を込めた贈り物を選びたい方におすすめです。上棟式の帰り際に渡せば、職人さんの心にも残るプチギフトになること間違いなし。また、餅まきの代わりにもおすすめです。
インスタントコーヒーセット(ブライト・エスプレッソ)

商品情報
- 価格:4,082円(税込)
本格的な味わいを手軽に楽しめるインスタントコーヒーの2種セットです。しっかりとしたコクと奥行きのある「エスプレッソ」と、フルーティーで軽やかな酸味が特徴の「ブライト」を飲み比べることができます。1杯ずつのスティック包装で風味を逃さず、持ち帰りやすい点も魅力です。
ブラックはもちろん、ミルクとの相性も良く、幅広い飲み方に対応。上棟式の手土産としても実用性が高く、作業の合間やご自宅でリフレッシュできるギフトとして喜ばれます。ラッピングバッグも付属し、上品な贈り物として安心して選べる一品です。
「+安全第一」煎餅(30~40枚化粧箱)

商品情報
- 価格:4,900円(税込)〜6,400円(税込)
「+安全第一」煎餅(30~40枚化粧箱)は、お煎餅の表面に「緑十字」と「安全第一」の文字をあしらった、安全祈願の気持ちを形にできる特別なギフトです。味は定番の醤油味と、甘じょっぱい白雪味の2種類をご用意。個包装されているため衛生的で持ち帰りやすく、職人や工事関係者に配るのに最適です。
さらに、紅白蝶結びののし紙対応も可能で、フォーマルな贈答品としても安心。一枚一枚丁寧に焼き上げた逸品で、上棟式の手土産にふさわしい存在感を放ちます。縁起の良いデザインと実用性を兼ね備え、現場への感謝を伝えられる点が上棟式におすすめなポイントです。
カゴメ 野菜生活ギフト 国産プレミアム(24本)

商品情報
- 価格:6,540円(税込)
厳選した国産野菜と果実を贅沢に使用した特別仕様の野菜ジュースギフトです。白桃やメロン、ラフランス、巨峰、デコポン、さくらんぼなど、多彩なフルーツをブレンドし、果実味あふれる上質な味わいに仕上げています。紙容器入りで持ち運びもしやすく、化粧箱入りで贈答用にも最適。
配布しやすく、賞味期限も比較的長いため、忙しい工事関係者にとって負担になりません。上棟式の手土産として渡せば健康への気遣いも伝わり、相手に喜ばれるギフトです。特に「感謝」と「気配り」を同時に表現できる点が魅力で、安心して選べる逸品といえるでしょう。
「+安全第一」煎餅(2枚台紙袋)

商品情報
- 価格:350円(税込)
安全第一煎餅(2枚台紙袋)は、お煎餅の表面に緑十字と安全第一の文字を大きくプリントした、インパクトのある贈答品です。工事現場への差し入れや地鎮祭・起工式などの記念品に使われることが多く、安全祈願の思いを形にしたユニークな一品といえるでしょう。
熟練職人が手作業で焼き上げた煎餅は、風味豊かな醤油味と香ばしさが特徴です。さらに賞味期限が2~3ヶ月と長いため、ゆっくりと楽しんでいただけます。上棟式の手土産としても、縁起が良く話題性があり、受け取った方の記憶に残る贈り物となるでしょう。
美味極上 だし仕立てお粥 白かさね(レトルト4パックセット)

商品情報
- 価格:3,980円(税込)
「出汁お粥」をご家庭で楽しめるギフトセットです。長岡産コシヒカリと地元醤油を使用し、かつおと昆布のだしがじんわり染みわたる味わいは「おなか一杯でも食べられる優しい深み」と評判。個包装のレトルトタイプで常温保存可能なため、手軽に料亭の味を再現できます。
上棟式におすすめなポイントは、年齢を問わず喜ばれる消化にやさしい逸品であり、縁起の良い「白」を基調とした化粧箱入りで、感謝の気持ちを誠実に届けられることです。ご挨拶やご贈答用にも幅広く活用でき、実用性と高級感を兼ね備えた手土産に最適です。
縁起物煎餅(1枚個包装バラ)

商品情報
- 価格:150円(税込)
縁起物煎餅(1枚個包装バラ)は、上棟式の手土産にぴったりの一品です。だるま、招き猫、恵比寿大黒天、めで鯛、ふくろう、アマビエなど、日本古来から幸運を呼ぶモチーフを描いた煎餅は、受け取る方に特別な印象を与えます。1枚ずつ個包装されているため配りやすく、保存性にも優れています。
また、縁起の良い絵柄のお煎餅を箱詰めにして贈れば、さらに格調高い贈り物になります。お正月のご挨拶や竣工式、各種イベントなど、幅広いシーンで活用できる点も魅力です。手頃な価格ながら存在感があり、感謝の気持ちを伝える贈答品として喜ばれるでしょう。
縁起物煎餅2枚台紙袋

商品情報
- 価格:350円(税込)
縁起の良い絵柄のお煎餅を手軽に贈れるのが「縁起物煎餅2枚台紙袋」です。だるまや招き猫など、古くから親しまれるモチーフを描いた煎餅は、受け取った瞬間に笑顔と温かい気持ちが広がる特別なお菓子です。2枚入りの個包装で、持ち運びもしやすく、日持ちもするため上棟式の手土産におすすめ。
配りやすいサイズ感なので、職人や関係者全員に渡しやすく、ささやかな心遣いがしっかりと伝わります。気軽に用意できながらも「おめでたい」雰囲気を演出できるため、式典後に関係者へ感謝を込めて渡すギフトとして最適です。
七福にゃんべいと筆文字せんべい(24枚入り箱)

商品情報
- 価格:4,670円(税込)
猫の形をした「七福にゃんべい」と、感謝の言葉を焼き付けた筆文字せんべいを詰め合わせた特別なギフトセットです。一枚ずつ丁寧に焼き上げた手仕事の味わいと、可愛らしい猫のデザインが融合した縁起物は、上棟式というお祝いの場にふさわしい存在感を放ちます。
さらに、“これからよろしくお願いします”という気持ちを込めて「どうぞよろしく」煎餅を添えて贈れるのも魅力です。個包装で配りやすく、賞味期限も長めなので安心。地域猫活動への支援にもつながるため、贈り手の想いが社会貢献にも結びつきます。上棟式の手土産として、感謝と未来への願いを自然に伝えられるおすすめの逸品です。
わんべいと筆文字せんべいの24枚入りギフト箱

商品情報
- 価格:4,670円(税込)
犬をモチーフにした可愛らしい煎餅と、気持ちを伝える筆文字煎餅を組み合わせた24枚入りのギフトボックスです。犬好きの方にはもちろん、幅広い世代に喜ばれる内容で、見た目の華やかさと味わいのバランスが取れた贈り物といえるでしょう。あまじょっぱい味付けが特徴で、個包装なので配りやすく上棟式の手土産に最適です。
さらに、これからよろしくお願いしますという気持ちを込めて「どうぞよろしく」煎餅を添えると、職人さんや関係者への感謝が一層伝わります。縁起の良い犬柄と筆文字の組み合わせは、これからの工事の安全や良好な関係づくりを願う上棟式にふさわしい一品です。
ことりせんと言葉の筆文字せん(24枚入り化粧箱)

商品情報
- 価格:4,670円(税込)
小鳥の可愛らしいデザインと伝統の味わいが融合した特別な煎餅セットです。丁寧に焼き上げた煎餅は、香ばしい醤油と白雪砂糖のあまじょっぱい味が特徴で、幅広い世代に喜ばれます。セットには人気のことりデザイン12枚と気持ちを込めた筆文字煎餅12枚が入っており、「ありがとう」や「おめでとう」など言葉を選べるのも魅力です。
上棟式の手土産におすすめなポイントは、華やかな見た目と心のこもったメッセージ性。特に“これからよろしくお願いします。”という意味を込めて「どうぞよろしく」煎餅を添えて渡せば、工事関係者や職人の方々への感謝とこれからの良好な関係を築く気持ちが自然に伝わります。見た目の華やかさ・縁起の良さ・個包装での食べやすさも兼ね備えた、まさに上棟式にぴったりの一品です。
「ありがとう」煎餅(10~40枚化粧箱)

商品情報
- 価格:1,700円(税込)〜6,000円(税込)
表面に大きく「ありがとう」と焼き印された、贈る人の気持ちをそのまま形にした特別なお煎餅です。上棟式の手土産におすすめなポイントは、感謝を直接伝えるのが難しい場面でも自然に思いを届けられることです。
老舗の職人が一枚一枚丁寧に焼き上げた煎餅は、国産うるち米の香ばしさと、醤油や藻塩の旨みが絶妙に広がります。10枚から40枚までの化粧箱入りで、個包装されているため配りやすく、のし紙や包装、紙袋にも対応しています。
「ここまでありがとうございます。」というメッセージをこめて「ありがとう煎餅」を渡せば、工事関係者や大工さんに気持ちよく受け取ってもらえるでしょう。上棟式という節目に相応しい心のこもった贈り物として幅広い世代に喜ばれます。
ありがとうギフトボックス(煎餅・飴クッキー詰め合わせ)

商品情報
- 価格:3,550円(税込)
ありがとうギフトボックスは、煎餅・クッキー・飴玉の3種類が一度に楽しめる贈り物です。煎餅には大きく「ありがとう」の文字が描かれ、クッキーや飴玉にも感謝の言葉があしらわれており、見た目からも気持ちが伝わります。
職人が一枚ずつ丁寧に焼き上げた煎餅は香ばしい味わいで、国産米ならではの軽やかな食感を楽しめます。クッキーはサクッとした甘さが広がり、飴玉はカラフルで遊び心もあるため、世代を問わず喜ばれるセットです。
上棟式の手土産におすすめなポイントは「ありがとう」の気持ちを視覚と味覚で伝えられること。ここまでありがとうございます、という思いを自然に込めて贈ることができます。「ありがとう」煎餅を中心としたギフトは、職人や工事関係者へのねぎらいに最適で、受け取った方の心を温めてくれるでしょう。
番外編!棟上げ祝いにおすすめ商品2選
上棟式と並んで大切にされるのが棟上げ祝いです。棟上げは建物の骨組みが完成した節目であり、ここまでの無事に感謝し、これからの工事の安全を祈る意味を持ちます。贈る側も受け取る側も笑顔になれるよう、心を込めて品を選びましょう。これから棟上げ祝いにぴったりな商品をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
「おめでとう」煎餅(10~40枚化粧箱)

商品情報
- 価格:1,700円~6,000円(税込)
「おめでとう煎餅」は、女流書家・こばやし鷺游氏によるオリジナル書体の”おめでとう”を印刷した特別なお菓子です。10枚から40枚までの化粧箱入りが揃い、用途や人数に合わせて選べるのも魅力です。経験豊富な職人が一枚ずつ丁寧に焼き上げ、個包装で配りやすく日持ちもするため、棟上げ祝いの手土産に最適です。
記念品としても喜ばれており、「おめでとう」の気持ちを込めてこれからの門出を祝う場面にぴったりです。贈る相手の心に残る、真心あふれるギフトとして選ばれています。
「祝」煎餅(10〜40枚化粧箱)

商品情報
- 価格:1,700円(税込)〜6,000円(税込)
「祝」煎餅は、職人の熟練技術と厳選素材から生まれた特別な一品です。パリッとした食感と香ばしい風味に加え、表面に力強い筆文字で「祝」の文字が描かれており、棟上げ祝いにふさわしい華やかさを演出してくれます。
さらに、10枚から40枚までの化粧箱入りで展開されているため、贈る人数や予算に合わせて選びやすいのも魅力です。個包装で配りやすく、「おめでとう」の気持ちを込めて贈る場面にぴったり。
まとめ|上棟式の手土産に気持ちをのせて
上棟式は家づくりの大切な節目であり、手土産は職人や関係者への感謝を伝える大切な手段です。形式は時代とともに変化してきましたが、「ありがとう」の気持ちを形にする文化は今も息づいています。個包装や日持ち、持ち帰りやすさに配慮した品を選ぶことで、現場の雰囲気を良好に保ち、信頼関係を築くきっかけにもなります。特にお煎餅や和菓子などは幅広い世代に喜ばれ、上棟式の手土産として最適です。
手土産選びで迷ったときには、門前仲町「みなとや」の公式サイトをご覧ください。豊富なオリジナル煎餅やギフト菓子を取り揃え、上棟式にふさわしい商品を見つけることができます。
門前仲町「みなとや」公式サイトはこちらからご確認いただけます。



